🍷 ワイン上級編 Part1「テロワールとは?|ワインの味を生み出す“土地の個性”を知ろう!」神戸市 東京 試飲販売スタッフ ALCO
こんにちは!
株式会社ALCOのブログ担当です。
これまで「ワイン初心者編」「ワイン中級編」と、ワインの基本から世界各国の産地や品種までご紹介してきました。
そして今回から、いよいよワイン上級編がスタートします!🍷
上級編では、
- ワインの「テロワール」
- ヴィンテージ
- ワインの造り方
- 樽熟成
- 熟成による変化
- テイスティング
- ワインと料理の高度なペアリング
など、ワインをさらに深く楽しむための知識をご紹介していきます。
「上級編」と聞くと難しそうですが、ご安心ください。
専門用語をただ覚えるのではなく、「なぜそうなるの?」という理由を知ることで、ワインをもっと楽しめるようになることを目指します。
🌍 そもそも「テロワール」って何?
ワインを勉強していると、よく登場する言葉があります。
それが、
「テロワール(Terroir)」
です。
簡単にいうと、
「その土地ならではのワインを生み出す環境」
のこと。
テロワールには、主に次のような要素が関係しています。
🌱 土壌
ぶどうが育つ土の性質。
☀️ 気候
気温や雨、日照量など。
🏔 地形
標高や斜面の向きなど。
🌬️ 周辺環境
海や川、山などから受ける影響。
そして、これらの環境に加えて、人による栽培や醸造の方法もワインの個性に影響します。
🍇 同じぶどうでも味が変わる?
ここが、テロワールの面白いところです。
例えば、同じシャルドネというぶどうを使っても、
🇫🇷 フランス
🇺🇸 アメリカ
🇦🇺 オーストラリア
🇨🇱 チリ
など、育つ場所が変われば味わいも変わります。
もちろん、品種そのものの特徴はあります。
しかし、
「どこで育ったか」
によって、香りや酸味、果実味などに違いが生まれるのです。
だからワインでは、
「何の品種か?」
だけでなく、
「どこで造られたのか?」
も重要になります。
☀️ 気候はワインにどう影響する?
ワインの味わいを考えるうえで、特に重要なのが気候です。
例えば、比較的温暖な地域では、ぶどうがしっかり成熟しやすく、果実味の豊かなワインになりやすい傾向があります。
一方、冷涼な地域では、酸味が残りやすく、爽やかでエレガントなスタイルになることがあります。
つまり、
暖かい地域 → 果実味・ボリューム
冷涼な地域 → 酸味・爽やかさ
という違いが、ひとつの目安になります。
もちろん実際には、品種や栽培方法、醸造方法などによって大きく変わります。
🏔 標高もワインに影響する?
意外と知られていないのが、標高です。
例えばアルゼンチンのメンドーサには、アンデス山脈の影響を受けた標高の高いぶどう畑があります。
標高が高くなると、一般的に昼夜の寒暖差が大きくなる傾向があります。
昼間はしっかり日差しを浴び、夜になると気温が下がる。
こうした環境が、ぶどうの成熟と酸味のバランスに影響します。
ワインの産地を調べるときは、
「標高はどのくらい?」
という視点を持ってみるのも面白いですよ🍷
🌱 「土壌が違うと味も変わる」の?
ワインの世界では、土壌についてもよく語られます。
粘土質、砂質、石灰岩など、ぶどう畑にはさまざまな土壌があります。
ただし、
「この土だから必ずこの味になる」
と単純に考えることはできません。
土壌が水分をどのように保持するのか、ぶどうの根がどのように成長するのかなど、さまざまな要素が関係しています。
つまり、土壌だけを見るのではなく、
土壌 × 気候 × 地形 × 品種 × 栽培
といった複数の要素を組み合わせて考えることが大切です。
これこそが「テロワール」の面白さです。
🍷 「テロワール」を知るとワイン選びが変わる!
テロワールを知ると、ワインショップでの選び方も少し変わってきます。
これまでは、
「このぶどう品種が好きだから買おう!」
だったのが、
「この品種で、冷涼な地域のワインを試してみよう」
「温暖な産地のワインと飲み比べてみよう」
という選び方ができるようになります。
ワイン選びの幅が、一気に広がりますね。
🍷 実際に飲み比べてみよう!
テロワールを体験するなら、同じ品種で産地の違うワインを飲み比べるのがおすすめです。
例えば、
🇫🇷 フランスのシャルドネ
vs
🇦🇺 オーストラリアのシャルドネ
または、
🇫🇷 フランスのピノ・ノワール
vs
🇳🇿 ニュージーランドのピノ・ノワール
など。
飲むときは、
① 香り
② 酸味
③ 果実味
④ ボディ
⑤ 余韻
を意識してみましょう。
「こっちは酸味が強い!」
「こっちは果実味が濃い!」
など、自分なりに感じたことをメモしてみるのもおすすめです。
🍷 ワインは「土地を飲む」お酒?
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、ワインはよく、
「土地を飲むお酒」
とも表現されます。
同じぶどう品種でも、育つ環境が変われば違った個性を見せる。
だからこそ、
「このワインはどこから来たのか?」
を考えながら飲むと、今までとは違った楽しみ方ができます。
これがワインの奥深さです。
🍷 次回予告|ワイン上級編 Part2
「ヴィンテージとは?|ワインの“当たり年”を知ろう!」
次回は、ワインのラベルなどで見かける**「ヴィンテージ」**について解説します。
「2020年」「2021年」など、ワインに書かれている年号にはどんな意味があるのでしょうか?
なぜ同じワインでも、造られた年によって評価や価格が変わるのか。
ワインの「年」の秘密を分かりやすくご紹介します🍷
次回もお楽しみに!
🍷 株式会社ALCOについて
株式会社ALCOは、お酒の魅力を「人」を通じて伝える酒類専門の人材サービス会社です。
ワイン・日本酒・ビール・ウイスキーなど、お酒に特化した試飲販売・イベント運営・販売促進をサポートしています。
百貨店・スーパーマーケット・商業施設などでの試飲販売をはじめ、メーカー様や酒販店様の販売促進を、専門知識と接客力を持ったスタッフがサポートしています。
お酒は、商品そのものだけではなく、
「その魅力をどう伝えるか」
がとても大切です。
ALCOは、人を通じてお酒の魅力を伝え、メーカー様・販売店様・お客様をつなぐ販売サポートを行っています。
「お酒の魅力を、もっと多くの人へ。」
試飲販売・イベント運営・酒類の販売促進をご検討の企業様は、ぜひ株式会社ALCOへお気軽にご相談ください。