🍷 ワイン上級編 Part2 「ヴィンテージとは?|ワインの“当たり年”を知ろう!」 神戸市 東京 試飲販売スタッフ ALCO
こんにちは!
株式会社ALCOのブログ担当です。
前回の「ワイン上級編 Part1」では、ワインの味わいに影響を与える**「テロワール」**についてご紹介しました。
今回は、ワインを選ぶときにラベルで見かける「年」に注目します。
例えば、
2019年、2020年、2021年……
この数字はいったい何を意味しているのでしょうか?
実はこの「年」が、ワインの味わいや評価に関係することがあります。
今回は、ワインをもっと深く楽しむために知っておきたい**「ヴィンテージ」**について、分かりやすくご紹介します🍷
🍇 そもそも「ヴィンテージ」とは?
ワインにおけるヴィンテージ(Vintage)とは、基本的にぶどうを収穫した年のことです。
例えば、ラベルに
「2020」
と書かれていた場合、
2020年に収穫されたぶどうを使って造られたワイン
という意味になります。
「2020年に瓶詰めされた」という意味ではないので、ここは覚えておきましょう。
☀️ なぜ「年」が重要なの?
ぶどうは農作物です。
そのため、毎年同じように育つわけではありません。
例えば、
- 春の気温
- 夏の日照量
- 雨の量
- 収穫期の天候
- 病害の発生
など、その年の天候によってぶどうの出来が変わります。
そして、ぶどうの出来が変われば、当然ワインの味わいにも影響します。
つまり、
「その年の天候が、ワインの個性を左右する」
というわけです。
🍷 「当たり年」ってどういうこと?
ワインについて調べていると、
「当たり年」
という言葉を見かけることがあります。
これは簡単にいうと、
「その地域にとって、ぶどうの生育条件が良く、高品質なワインが造られやすかった年」
のことです。
例えば、
☀️ 天候が安定していた
🍇 ぶどうが良く成熟した
🌧️ 収穫期に雨が少なかった
など、理想的な条件が重なると「良いヴィンテージ」と評価されることがあります。
ただし、
「当たり年=誰が飲んでも一番おいしい」
という意味ではありません。
ここは意外と重要なポイントです。
🍷 「当たり年」じゃないとダメなの?
答えは、
そんなことはありません!
ヴィンテージ評価が低い年でも、美味しいワインはたくさんあります。
ワインの味わいは、
天候だけで決まるわけではありません。
生産者の技術や、ぶどう畑の場所、収穫のタイミング、醸造方法など、さまざまな要素が関係します。
そのため、
「当たり年だから必ず美味しい」
「評価の低い年だから美味しくない」
と決めつける必要はありません。
むしろ、ヴィンテージによる違いを楽しむことこそ、ワインの面白さです🍷
🌡️ 例えば「暑い年」と「涼しい年」でどう変わる?
分かりやすくイメージしてみましょう。
☀️ 暑くて日照に恵まれた年
ぶどうがしっかり成熟しやすく、
果実味が豊かで、ボリュームのあるワイン
になりやすい傾向があります。
🌥️ 比較的涼しい年
ぶどうの成熟がゆっくり進み、
酸味がしっかりした、軽やかでエレガントなワイン
になることがあります。
もちろん実際の味わいは産地や品種によって異なりますが、ヴィンテージを考えるときの基本的なイメージとして覚えておくと便利です。
🏷️ ワインのラベルでヴィンテージを探してみよう
今度ワインを購入したら、ラベルをチェックしてみてください。
例えば、
「2019」
「2020」
「2021」
などの数字があれば、それがヴィンテージである可能性があります。
ただし、すべてのワインにヴィンテージが表示されるわけではありません。
複数の年のワインをブレンドして造ることで、毎年安定した味わいを目指すワインもあります。
その場合、ヴィンテージを表示しないことがあります。
🍷 ヴィンテージを知るとワイン選びが楽しくなる!
例えば、同じ生産者の
2019年
と
2020年
のワインを見つけたとします。
これまでは、
「どっちを買えばいいんだろう?」
で終わっていたかもしれません。
しかしヴィンテージを知っていれば、
「この年はどんな気候だったんだろう?」
と興味が湧いてきます。
そして実際に飲み比べて、
「こっちの年のほうが果実味が強い!」
「こっちは酸味がきれい!」
など、自分で違いを感じられるようになります。
これがワイン上級者への一歩です。
🍷 ヴィンテージ違いを飲み比べてみよう!
もし機会があれば、ぜひ同じワインのヴィンテージ違いを飲み比べてみてください。
例えば、
🍷 2019年
vs
🍷 2020年
同じ生産者・同じ品種・同じ産地なら、ヴィンテージによる違いをより感じやすくなります。
飲むときは、
① 香り
② 果実味
③ 酸味
④ 渋み
⑤ 余韻
を比較してみましょう。
そして最後に、
「自分はどちらが好き?」
を考えてみてください。
評価サイトの点数より、自分の舌で感じた感想のほうが、ワインを楽しむうえでは大切です。
🍷 「当たり年」を追いかけすぎないことも大切
ワインを勉強すると、
「この年は当たり年!」
「この年は評価が高い!」
という情報が気になってきます。
もちろん、それもワイン選びの参考になります。
しかし、あまり気にしすぎる必要はありません。
ワインは、
「高評価の年を探すゲーム」ではなく、「自分が好きな味を探す楽しみ」
でもあります。
同じ地域でも、ヴィンテージによって味わいが変わる。
その違いを楽しむことができれば、ワインはさらに面白くなります。
🍷 今日からワインを見る目が変わる!
これまでワインを選ぶとき、
「赤ワインか白ワインか」
「どのぶどう品種か」
だけを見ていた方も多いと思います。
これからはぜひ、
「何年のワインなんだろう?」
にも注目してみてください。
ラベルに書かれたたった4桁の数字から、
その年の天候やぶどうの出来、造り手の工夫
まで想像できるようになると、ワインの世界がさらに広がります🍷
🍷 次回予告|ワイン上級編 Part3
「ワインの醸造方法を知ろう!|ぶどうがワインになるまで」
次回は、さらに一歩踏み込みます。
収穫されたぶどうは、どのようにして私たちが飲む「ワイン」になるのでしょうか?
破砕・発酵・熟成・瓶詰めなど、ワインが完成するまでの工程を分かりやすく解説します。
「ワインってどうやって造っているの?」
そんな疑問を解決していきます🍷
次回もお楽しみに!
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